酵素風呂2026.10.09

韓国の酵素風呂とは?初めて入る前に知っておきたい8つのこと

韓国の酵素風呂(효소찜질)は、発酵するおがくずや米ぬかに首まで埋まって温まる体験。埋まるのは15分ほど、全体では60〜90分。初めての人のために、流れ・服装・料金・予約のしかたをまとめた。

韓国の酵素風呂とは?初めて入る前に知っておきたい8つのこと韓国の酵素風呂とは?初めて入る前に知っておきたい8つのこと — 写真 2韓国の酵素風呂とは?初めて入る前に知っておきたい8つのこと — 写真 3韓国の酵素風呂とは?初めて入る前に知っておきたい8つのこと — 写真 4

酵素風呂は、かつては韓国の中高年の習慣だった。新韓カードのビッグデータ研究所の分析を英字紙コリア・ヘラルドが伝えたところでは、酵素風呂の店でのカード決済に占める20〜30代の割合は、2023年1〜3月の30.1%から2026年1〜3月には47.5%に上がった。中央日報英語版(Korea JoongAng Daily)の記者が予約しようとしたときは、ソウルの多くの店が数週間先まで埋まっていた。

外から見ると奇妙な光景だ。首まで温かいおがくずに埋まっている。初めて入る前に確かめておきたい8つのこと。

  1. 01発酵するおがくずや米ぬかの浴槽 — 発酵そのものが熱源韓国では효소찜질(ヒョソ・チムジル)または효소욕(ヒョソ・ヨク)と呼ばれ、日本の酵素風呂にあたる。浴槽に入っているのは、ヒノキのおがくず、米ぬか、薬草に微生物を混ぜたもの。これを「酵素」と呼ぶ。熱はその微生物の発酵から生まれ、40〜70℃だという(コリア・ヘラルド)。電気やガスの熱源は使わない(韓国観光公社の記事)。配合は店ごとに違い、中央日報英語版が訪ねたソウルの店は、米ぬかに緑茶とシベリア人参を混ぜていた。木の箱に横たわるとスタッフが上から覆い、顔だけが外に出る。
  2. 02熱くて、重くて、汗が出る — つらければ止めていい中央日報英語版の記者の浴槽は、その回で62〜63℃。スタッフの説明では、早い時間には70℃まで上がることがある。最初の数分はドライサウナのようだったが、熱がこもって胸が重くなり、かかとが痛んだ。つらければ早めに言うこと。腕は外に出してよく、『Allure Korea』は熱すぎるときは施術者に伝えて時間を調整してもらうよう書いている。韓国観光公社の旅行記事は、熱すぎる部分にタオルを敷いてもらえることや、15分を耐えきれず先に出る人がいることを伝えている。埋まったあと動かないよう言われた人もいる(摩擦で熱くなるため)ので、どのくらい動いていいか最初に聞いておく。

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  3. 03全体で60〜90分、浴槽に入るのは15分ほど流れは、着替え → ヘアキャップ → 浴槽に15分ほど(『Allure Korea』は15〜20分、中央日報英語版は20分以上の店もあると伝える) → 酵素を払い落とす → シャワー → 休憩。中央日報英語版の記者は、浴槽のあとにお茶、脚のマッサージ、温熱パック、フェイスマスクまで付いて、全体で約90分。星条旗新聞(Stars and Stripes)の記者は約1時間で、15分埋まったあと、約30分は酵素の上に横になったり座ったりして体を冷ました。浴槽の前後に何が付くかは、店ごとに違う。
  4. 04身につけるのはヘアキャップと使い捨て下着だけ — どちらも店が用意する中央日報英語版が訪ねたソウルの店では、ヘアキャップと使い捨ての下着だけになり、どちらも店が用意していた。サウナ着や体を覆う布を渡す店もある。キャップは、酵素が髪や耳に付かないようにするためだ(『Allure Korea』)。星条旗新聞の記者も、店の服とヘアキャップを渡された。特別な持ち物はいらない。何が用意されているか、店に聞いておく。
  5. 05入る前に水を一杯、出たらシャワー — 匂いは翌日まで残ることも『サライ』の記者は、このあと汗をかくからと、入る前にコップ1杯の水をもらった。出たら酵素を払ってシャワー。中央日報英語版が訪ねた店は熱いお湯だけで、そのあと熱いルイボスティーも出た。星条旗新聞が書いた米ぬか酵素の店は、オープンな共同シャワーだった。どちらかは店に確認を。出たあとに塩水を出す店もある(『Allure Korea』)。匂いが翌日まで残ることもあると言われたそうで(本人はほとんど気にならなかったという)、夜の予定はそのつもりで。
  6. 06妊娠中、または心臓・血圧の持病があるなら、先に確認を読んだ記事のどれにも、避けたほうがいい人は書かれていない。中央日報英語版の記者は、立ち上がるとき心臓がどきどきして少しめまいがしたと書き、浴槽の最後の数分は息苦しかったという。妊娠中の人、心臓・血圧・血行に持病がある人は、予約の前に店と医師に聞き、当日もスタッフに伝えてほしい。
  7. 07日本の酵素風呂と同じ方法 — 韓国は店ごとに前後の内容が違う中央日報英語版は酵素スパを「日本発の施術」と呼ぶ。『サライ』も同じ作り方を伝えている — 米ぬかとおがくずが発酵して約60℃、体感は41℃ほどで、15分ほど横になる。韓国で目に付くのは、浴槽の前後に付くセットだ。中央日報英語版が訪ねた店はお茶、脚のマッサージ、温熱パック、フェイスマスクが付き、ほかにも足湯やサウナを付ける店がある。同紙は料金を3万5000〜10万ウォンと伝え(店と内容による)、訪ねた江南の店は6万5000ウォン。コリア・ヘラルドが挙げるソウルの1軒は10万ウォン。
  8. 08millioで予約できるのは仁川の1軒 — ソウルではないThe Gyeol Incheonは仁川の延寿区にあり、ソウルの外だ。行き方は先に地図で確認しておく。millioのメニュー(2026-10-09時点)では、シグネチャーAとBが酵素風呂にケア1つを組み合わせて60分 8万2000・8万6000ウォン、シグネチャーCはプライベートあかすり付きで90分 11万1000ウォン、全10メニューで150分 24万1000ウォンまで。どのメニューも予約金は3万ウォン。どれも他のケアがセットなので、値段だけでなく時間と内容を見比べること。浴槽に何が入っているかと、入っている時間は店に聞くとよい。ソウルの人気店は数週間先まで埋まっていた(中央日報英語版)。日程が決まったらすぐ予約を。

出典

以下の記事をもとに millio が執筆しました。原文はリンクからご覧ください。

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